夢や目標に合わせて自由に選べる4コース制
入学後の半年間はコースに分かれず、学科共通科目を中心にビジネスの基礎を学びます。将来の進路について悩んでいる人も、最初の半年で自分にあった進路を見つけることができます。一人ひとりの将来設計を細やかに支援し、それぞれに必要な資格取得も強力にバックアップします。
入学~1回生前期 |
1回生前期終了/コース決定 |
1回生後期〜 |
基礎をしっかりと学び、各分野の理解を深める期間です。また、担当教員との面談を重ね、その後のコースをじっくりと選びます。 |
医療実務コース、観光・ホテル・ブライダルコース、ビジネス実務コース、スポーツ健康コースの中から自分の希望するコースに進みます。 |
コース毎の実務カリキュラムにより専門科目を学び、社会における実践力を身につけます。 |
※コースの途中変更も可能です。
専門的な知識やスキルを活かし、第一線で活躍できる人へ。
ビジネスコミュニケーション学科は、ビジネスに関する専門の知識とスキルを授け、社会人としての基礎力、ビジネス実務能力、およびコミュニケーション能力をもった人材の育成を目的とします。
滋賀短STORY
滋賀短で身につけた人間関係を大事にする姿勢を大切に売り上げ1位をめざします。
進学先に迷っていたとき、滋賀短でならExcelなどのoffice系に加えてインターネットのことやコミュニケーションについて学ぶことができると知り、進学を決めました。
もともと人と話すことが好きだったので、学生生活は友人にも恵まれてとても楽しく過ごすことができました。授業にも積極的に取り組み、ほかにもビジネスマナーやパソコンでの資料作成を身につけ、そのスキルは今の仕事にも活かせていると感じています。就職活動では事前に先輩方にお話を伺い、いただいたアドバイスを活かして情報収集を早めに始めるなど、先のことを考えながら動くことを心がけました。そのおかげでスムーズに内定をいただくことができ、現在はHondaCarsで営業職として勤務しています。お客様のカーライフのサポートや車を購入される方のお手伝いをし、お客様に喜んでもらえたときは「この仕事をしていて良かった」とやりがいを感じます。今後もお客様との人間関係を大切にし、売り上げ台数県内1位を目標に頑張っていきたいと思います。
大学や社会では横のつながりはもちろん大切ですが、縦のつながりもとても大事になってきます。ぜひ、友人達や先生方など、学生時代にしかできない良い人間関係を築いてください。
萩崎さん
Honda Cars 滋賀北 勤務
(彦根工業高等学校 出身)
誰かの役に立つことで医師事務作業補助という仕事をきわめたい
日本医師会認定医療秘書の資格が取れると知って、滋賀短へ進学を決めました。オープンキャンパスで、先生と学生の距離が近く、何でも相談しやすそうだと感じたのも魅力でした。
授業で医療事務について学んでいる中で、医師事務作業補助者という存在を知りました。
人の役に立てる職業だと興味を持っていたところ、ゼミの先生から求人があることを教えていただき、現在その仕事に就いています。
診察室に患者さんを呼び入れたり、問診票のチェックや電子カルテの算定チェック、診断書の代行作成など、仕事は広範囲ですがドクターや患者さんから感謝の言葉をいただくこともあり、毎日やりがいを感じながら働いています。
学生時代の学びが自分の基礎になっていて今の仕事に役立っていると日々感じています。
検定の対策講座が充実していたり、就職活動のときには先生方からたくさんアドバイスをいただくなど、とても良い環境で過ごすことができました。
2年間はあっという間ですが、勉強にも遊びにも精一杯取り組み、毎日を大切に過ごせば充実した素敵な学生生活になるはずです。
堀井さん
市立大津市民病院 勤務
(大津商業高等学校 出身)
就職に不安はつきもの。誰かに思いを伝えることで自分自身を客観視することが大切。
生まれ育った滋賀県内での就職を希望していた私は、県内での就職活動の強さを誇る滋賀短に魅力を感じました。また2年間で就職に向けた実務的なスキルを学べるところにも惹かれました。そして何よりオープンキャンパスに行った際、先生と学生の距離感の近さにアットホームな雰囲気を感じたことが滋賀短を選んだ1番の決め手になりました。
県の行政の仕事は、異動が多いことから、様々な環境で幅広い仕事に挑戦できます。仕事を通して幅広い知識やスキルを身につけ自分自身を豊かにしたいと考え、現在の就職先を選びました。
現在の仕事は、東近江地域における県の機関の支出審査です。県内部でのやりとりが多く、県がどのような事業をしているかなど、県の仕事を広く客観的に見られるところに面白さを感じています。
就職活動について、公務員試験の時期は一般企業の採用試験よりも遅いため、周りの友達が就職先を決めていく中で焦りを感じたこともありました。不安になったときは、自分の中に溜め込まず、誰かにその思いを伝えることが大切です。言葉にして伝えることで、自分の気持ちを整理でき、冷静に物事を考えることができました。
実際に行動することでしか感じられないことはたくさんあります。ぜひ、オープンキャンパスに参加して、あなた自身の目で滋賀短の魅力を確かめてください。
川村さん
滋賀県 東近江合同庁舎 勤務
(八日市高等学校 出身)
ディプロマポリシー(学位授与の方針)
ビジネスコミュニケーション学科を卒業するためには、次のような資質や能力をもつことを求めます。
【専門知識と教養】
ビジネスコミュニケーション学科が設置しているビジネス実務コース、医療事務コース、観光・ホテル・ブライダルコース、スポーツ健康コースの専門にかかわる科目を修得するとともに、幅広い視点から社会を理解する能力。
【専門性をいかす技能】
ビジネスの現場で必要な情報技術や実務的な技能を応用して、実際の課題に対応できる能力。
【問題提起・解決能力】
問題点を発見し、状況を判断し考察したうえで、適切な対応ができる能力。
【表現力・コミュニケーション力】
客観的な状況や自らの考えを適切に伝えるためのプレゼンテーション能力と、現場で責任感をもって行動し、相手を思いやる気持ちをもって協働できるコミュニケーション能力。
地元産業界等と連携した実践的PBLを含む授業科目等の開講
ビジネスコミュニケーション学科では、「地域貢献演習Ⅰ」(1回生対象・選択)、「地域貢献演習Ⅱ」(2回生対象・選択)において、実践的PBLを含む授業を開講している。
地域におけるボランティア活動などを通して社会貢献を体験し、地元企業などの連携事業に参加し実践力を身につけるとともに、社会で必要とされる能力を理解し、地域住民とのコミュニケーションをとることにより、郷土意識を高めることを授業目標としている。
- 連携している組織 「道の駅竜王かがみの里」、「道の駅アグリパーク竜王」
- 授業等の具体的な内容
道の駅で販売される近江牛のすじ肉を使った「竜王牛丼丸」、「竜王甘太ねぎ」のネーミングやキャラクターを考案、新商品の共同開発やブランド化、ふるさと竜王夏祭りイベント出店等で道の駅の発展、竜王町の活性化に寄与している。
本学の幼児教育保育学科や生活学科の教員・学生の協力を得て、イベント企画等実践的な授業を開講している。
2019.8.19 2019ふるさと竜王夏まつりに参加しました。