生活学科
Living Science
NEWS

食健康コース
栄養士免許を取得し、
食を通して健康づくりに貢献したい人へ

製菓・製パンコース
製菓・製パンの
エキスパートとして活躍したい人へ
生活学科の特長
2年間実践経験しながら
資格が取れる
講義で理論を学び、実習ではさらに理論の理解を深めて専門技術を身につけることに力を入れているので、専門性を高めながら資格を取得することができます。

栄養のプロを養成する
カリキュラム
食健康コースは、栄養士、栄養教諭関連の専門知識や技術を習得し、地域の文化を継承できる食の専門家をめざします。給食などの大量調理や献立作成などを学ぶことができます。

プロのパティシエによる直接指導で実践力を身につける
製菓・製パンコースは、和菓子、洋菓子、製パンの専門知識と技術を習得できます。菓子や食品製造現場で活躍できる実践力を身につけるカリキュラム編成です。

取得可能な免許・資格
- 栄養士免許
- 栄養教諭二種免許状
- 製菓衛生師免許(受験資格)
- パティスリーラッピング資格検定
- リテールマーケティング検定3級
- 色彩検定
卒業生メッセージ
夢に向かって歩む卒業生たち

スールポッシュ 勤務
堀口さん 水口高等学校 出身
私が作ったお菓子で、みんなを笑顔にしたい。
私はお菓子を作ることが大好きで、将来は好きなことを仕事にしたいと、ずっと思っていました。私が作ったお菓子で子どもも大人も笑顔にできたなら、これほど素晴らしいことはありません。滋賀短期大学では、実務経験の豊富な先生方から多種多様なお菓子作りやパン作りを教わりました。この大学では和洋の製菓、製パン、調理など、多彩な実習を通じて自分の得意分野をみつけることができます。さまざまな免許や資格をめざすことができます。同じ業界で頑張る友達もできるでしょう。私は今、パティシエ1年生。フルーツをカットしたり、カスタードクリームを作ったり、ケーキの仕上げをしたりと、毎日が勉強ですが、とても楽しいです。目標は、もちろん早く一人前のパティシエになること。夢は、私が考えたスペシャルケーキを商品化して、みんなを笑顔にすることです!

株式会社メフォス西日本 勤務
西川さん 大津高等学校 出身
子どもたちの食と健康を支える責任とやりがい。
食べることが好きで、食に関わる仕事に就きたいと思い、滋賀短期大学に入学しました。夢がかなって現在、大津市の小・中学校の給食を作っています。大量調理の手順、器具や備品の使い方などを滋賀短期大学で学んだおかげで、実際の現場でも戸惑うことはほとんどありませんでした。衛生管理についても、学んだことが役立っています。今は煮炊き班の班長をしていて、野菜の下処理から一連の調理まで、パートの皆さんと一緒に行っています。調理が済むと学校・クラスごとの食缶に振り分けたり、午後は学校から戻ってきた食器を洗浄したりと、目まぐるしい毎日ですが、充実しています。大津の子どもたちの食と健康を支えているという、大きな責任とやりがいを感じています。これからも安全安心で、栄養があって、子どもたちに「おいしい!」といってもらえる給食を追求していきたいと思います。

日清医療食品株式会社 勤務
水野さん 日吉ケ丘高等学校 出身
管理栄養士として病院で働いています。
母が管理栄養士で、地域の料理教室で子どもたちに教える姿をみて、わが母ながらすてきだなと感じたのがきっかけで、気がつけば私も同じ職業をめざしていました。滋賀短期大学の食健康コースは調理実習が充実していました。一般的な食事はもちろん、四季折々の行事食や日本の伝統食、鮒ずしといった滋賀県の郷土料理など多彩で、知識や技術だけでなく食文化を楽しく学ぶことができました。製菓・製パンコースの実習に参加してパンを作ったのも楽しい思い出です。現在は病院で受託側として働いています。検品、食札、配膳、発注などの業務を担当しつつ、行事食の献立を作成したり、栄養が足りていない部分の修正を行ったり、大学で学んだ臨床栄養学などが今に役立っています。将来は、学生の頃から働いてみたいと思っている老健施設で、リハビリの食事を作ったり栄養ケアをするのが夢です。

株式会社ロマンライフ
(MALEBRANCHE ロマンの森) 勤務
山田さん 綾羽高等学校 出身
プロの世界へ。夢はこれからも続きます。
株式会社ロマンライフのマールブランシュ事業部は“京都クオリティ”をコンセプトとした洋菓子のお店を複数展開していて、私が勤めている「ロマンの森」では、そのすべての店舗の生菓子、ショコラ、焼き菓子をはじめ、「ロマンの森」限定のクロワッサンなど、パンも製造しています。私はおもにアントルメやタルト、そのほかの生ケーキを作っています。滋賀短期大学では製菓・製パンの基礎知識や一通りの実技を学びました。基礎力をしっかりと養ったからこそ、プロになった今、その応用を実践できていると感じます。また、幅広い学びの中でお菓子の奥深さを知ったことで好奇心や探究心が向上し、おいしさだけでなく素材に対するこだわりの気持ちも生まれました。ゆくゆくはマールブランシュのすべてのお菓子を作りたい、開発業務にも携わってみたいと、夢はますますふくらんでいます。
教育目的
生活学科は、生活に関する専門の知識と技術を授け、科学的な視点から生活を捉える姿勢を養い、家庭及び社会でより良い生活を提案できる能力をもった人材の育成を目的とする。