2020.05.15

秋山学長メッセージ その2「新しいキャンパスライフをめざして」

 萌えるような新緑の季節から初夏の陽気が感じられるようになりました。皆さんその後、元気に過ごしていますか。今週から滋賀短では、いろいろな形の遠隔授業を始めました。資料や課題を郵送で送っている授業もあります。2回生の人は去年授業を受けていますからまだ取り組みやすいでしょうが、1回生の人は大学に入ってどんな授業があるのかと思っていたら、いきなりパソコンやスマホで授業を聞いたり、メールでやり取りしたりするのでとまどっているかもしれません。先生に直接話しかけたりできないので、困っている人もいるかもしれません。
 しかし普通に教室で行われる授業の形だけではなく、このようにITを使って行われる授業は、現代の情報社会においてはもっと進んでいくと思います。今のコロナ禍がある程度おさまって、普通に授業が行われるようになっても、このような方法や教材の示し方は、授業の内容を一層豊かにするために使われると思います。また皆さんが社会に出て仕事をするようになっても、必ず身につけておかなければならない技法になるはずです。こういうこともこれから学んでいってください。
 しかしやはり滋賀短に入った以上、滋賀短のキャンパスで皆さんの学生生活を送ってもらいたいものです。共通のキャンパスでみんながいっしょに学び、いっしょにクラブ活動をし、みんなが友達として付き合って楽しいキャンパスライフをおくってもらうのが、私たちの願いです。
 これまで緊急事態宣言により外出もままならない状態でしたが、昨日滋賀県については解除されました。もちろんすぐに感染が拡大する以前の状態にもどるわけではありません。これからも三密を避けるとか、手洗いを徹底するとか、人との距離の確保など、基本的な感染対策は注意深く守っていかなければなりません。
 しかしこれから少しずつ皆さんに大学に来てもらう機会をつくろうと思っています。
まず5月25日(月)に始まる週に、学科・学年ごとに大学に集まってもらって、現在の様子を聞いたり、これからの予定を話したりするための登校日を設けます。詳しくは来週中にお知らせしますが、入学式のガイダンス以来、はじめてきちんと皆さんと会える機会にしたいと思います。
 そのあと、6月1日(月)からは、一部の授業を大学で行うようにします。その内容も来週中には明らかにする予定です。一度にたくさんの授業ができるようになるわけではありませんが、実習や実験のように実際に先生の指導を受けながら行う授業は、優先的に始めようと思っています。
 これからいよいよ皆さんに滋賀短大生らしいキャンパスライフをおくってもらいたいのですが、これからのキャンパスライフは、新型コロナウィルスの感染に対する細心の注意が必要なことはいうまでもありませんが、同時にいま進めているような授業の多様なありかたも、大学教育を一層豊かにするためのものとしてとらえてほしいと思います。フレッシュな気持ちで新しいキャンパスライフを楽しんでください。
 もう少ししたら皆さんに会うことができると思うとすごく楽しみです。

 2020年5月15日

                                                 学長 秋山元秀