2015.09.14

「すみれがーでん」を開催しました

9月10日(木)、「おはなし会」を開催しました。前半は、子どもたちが自分のしたいことを見つけて遊ぶことを大事にしようと、できるだけ子どものすることを見守ったり求めに応じた関わりを心がけました。おはじき・ひも・器・泡だて器・しゃもじ・スプーン・ボール・鍋・水差し・調味料入れなどを用意しておき、自由に遊んでもらいました。例えばAちゃんは、おはじきを器に入れる→他の器に移す→元の器に移すと、いくつかの器に移し替えることをずーっと繰り返して続けています。表情・仕草は他のものやことに行かず真っ直ぐただそれだけを繰り返します。つまりAちゃんは、おはじきの移し替えの「ジャラジャラ」といった音や移動の様子、器に入れられる(手先が自在になりつつある)、「できた」感を楽しんでいるんだろうなぁと思えます。Aちゃんは<入れる~移し替える>がおもしろい真っ最中です。
 子どもの遊びをずーっと見ていると、子どもの感じているであろうおもしろさが感じられてきます。おはなし会は、そんな時間たっぷりに過ごしています。
 そして後半は、「児童文化研究会」の学生が手作りおもちゃを持ってやってきました。「これなあに」と「おなまえあそび」もしてくれました。学生たちは12日(土)も、浜大津の「ゆめっこ」へ、活動に行きました。

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