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  • プチ講義 004 ロジスティクス概論
プチ講義 短大の授業はこんなにおもしろいプチ講義 世界に羽ばたくビジネスのカタチを学ぶ

「ロジスティクス」という言葉を知っていますか?

聞き慣れない言葉ですが、実は私たちの毎日の生活になくてはならないビジネス分野です。

ロジスティクスとは、物流(モノの流れ)を中心に、国内・海外で調達した原料や部品を運んできて製品を作り、その製品を小売店などに輸送したり倉庫に保管したり、顧客に届けたりといった、調達・製造・販売から製品の配送までを総合的に計画したり管理したりすることです。

ロジスティクスの進歩で、私たちは便利な生活やサービスの恩恵を受けることができるようになりました。

たとえば、日本製の携帯電話も、中国や台湾で生産された部品が用いられています。人気ブランドの洋服も、その多くが日本でデザインされて、中国やベトナムなどの工場で縫製されたもの。

また、コンビニの店頭にいつもできたてのお弁当やデザートが並んでいるのは、1日に何回も必要な商品を必要なだけ配送する仕組みがあるからです。

どんなに素晴らしい商品も、欲しい時に消費者である私たちの手元、あるいは身近なお店に届かなければ価値がありません。


日本のおへそ「滋賀」から世界へ

ありとあらゆる商品を顧客のニーズに合わせて、どのようにタイミングよくかつ効率的に運ぶかを考えることによって、企業の調達・生産・販売活動を支えるのがロジスティクビジネスです。

授業では、調達・生産・販売拠点の組み合わせ(これをロジスティクス・ネットワークと言います)やコスト管理など、ロジスティクスをどう展開するかを学ぶほか、物流業の新しい戦略や新技術など最近のトピックスを取り上げて、ロジスティクスの今後の展望についても解説します。

現在は、モノもお金もグローバルに動いています。地理的に日本の中心、おへその位置にある滋賀県。道路や鉄道が大阪や神戸の関西都市圏、北陸、中部方面から、日本中に延びているだけでなく、関西国際空港や中部国際空港といった空港や大阪港などの港湾から世界につながっています。

一旦、中心に位置する滋賀に製品や部品を集めてから、それぞれの目的地に輸送すれば、効率的なモノの流れを実現することができます(この考えをハブ・アンド・スポークシステムと言います)。物流拠点として大きな可能性を秘めている滋賀で、ロジスティクスを学ぶことは、たいへん意義のあることではないでしょうか。

「ビジネスコミュニケーション学科」

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