2018年、私たちは 創立100周年を迎えます。
滋賀短期大学附属高等学校を運営する学校法人純美禮学園は、1918年(大正7年)に創設者中野冨美先生によって、「裁ち縫いの道 を通して真の人間をつくる」という教育方針のもと、「女性の自立」を願って創設されました。長年の女子教育の経験により、いつでもど こでもだれもが納得する教育の考え方を生み出しました。これが『心技一如』及び学園名になっている『純美禮』の精神です。この建学の 精神の下、幾多の変遷を経て現在、滋賀短期大学、滋賀短期大学附属高等学校、ならびに滋賀短期大学附属幼稚園の3つの学校・園を 擁する学園として発展してまいりました。創設時も現代も学びの方法は違っても、本校の人間教育の理念は変わりません。今までに培った実学教育の永い伝統を基礎としてさらに充実した教育、研究活動に努め、社会の各分野に貢献できる人材育成に努めてまいります。
純美禮学園 理事長 挨拶
本校は、2018年(平成30年)に創立100周年を迎えます。前身であ
る松村裁縫速進教授所が大正7年に創立してから、各世代の女性
を中心に27,000名の卒業生を輩出してきました。
これからも、本校は「守り伝える建学の精神」「人や地域との絆に感
謝」「地域に根ざし、地域を支える研究機関」を3つの柱として、地域
社会に貢献できる人材を育成していくために努力を続けてまいり
ます。同時に、さらなる100年に向けて建学の精神「心技一如」の下、
力強く第一歩を踏み出し、平成30年度に入学されるみなさんとと
もに、新たな時代を創り出していきたいと思います。
学校法人 純美禮学園
理事長
松村文夫
100周年記念事業